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【くせ毛の悩み】剛毛ver.

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【髪のお悩み】
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くせ毛や髪のうねりで悩んでいる人は、たくさんいると思います。

そこで今回は、くせ毛の対処法をいくつかご紹介したいと思います。

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くせ毛は元から治す事が出来るのか?

よく見かけるこのようなキャッチフレーズ。

●このシャンプーを使えば、驚くほどくせ毛がまとまります

●このトリートメントは保湿成分が配合されているので、ツヤツヤの髪になります

このような謳い文句の商品がたくさん売り出されていますが、まず結論から言いますと、

くせ毛が治るシャンプーやトリートメントほありません。

くせ毛はなぜ出来るのか?

日本人にはどれくらいのくせ毛の人がいるのかというと、ゆるいウェーブからちぢれ毛の人、また直毛とくせ毛が混ざっている人も合わせると、約50%がくせ毛です。

生まれつき直毛でもホルモンバランスの影響で、思春期や出産などでくせ毛に変わる人もいます。

くせ毛の原因は毛穴の曲がりなので、同じくせ毛でも波打ったようなくせ毛や、渦を巻いたちぢれ毛などいくつか種類がありますが、 やはり毛穴自体が曲がっている事が原因になるので、根本的な解決方法はありません。

成分の良いアミノ酸シャンプー、保湿トリートメント、ヘッドスパ、生活習慣を変える、血行促進など…

これらは全部、軽めのくせ毛を多少マシにする方法でしかありません。

くせ毛のスタイリング方

ここからは実践的なお話です。

専門的な技術だけでなく、普段の生活でも取り入れる事のできる内容です。

髪の乾かし方

まずとても大事な事は、お風呂上がりのブローです。

ドライヤーで髪を乾かす時、いろいろな方向から適当に乾かしていませんか?

これは、毛の根本が立ち上がってしまい、余計くせ毛を目立せてしまったり、ボリュームが出てしまう原因になってしまいます。

《クセを目立たなくさせる、ブローの仕方》

乾かす前に、オイル系トリートメントをつける

オイルを付ける事で髪に重みが出て、下に下に下がろうとするので、ボリュームを抑える事が出来るのと、くせ毛の特徴の’’乾燥毛’’を保湿する事で、パサつきを抑える事が出来ます。

毛先や表面だけでなく、全ての髪の毛の1本1本にまでつけるイメージでしっかりつけます。

分け目部分にも、上から抑えつけるようにつけると良いです。

※分け目や前髪にたくさん付けてしまうとベタベタになってしまうので、髪全体に付けた後、手に残っている分を付けるぐらいが丁度良いです。

ドライヤーは上から当てる

ドライヤーの熱を上から当てる事で、根本のクセが下に向き、広がりを抑える事が出来ます。

半乾きのままにしない

めんどくさいからといって濡れている部分を残したままにすると、自然乾燥した時に膨張してしまいます。

なので、根本まで全てしっかり乾かすようにしましょう。

ブラシを使う

ブローをする時に、ブラシで下に向かって引っ張りながら乾かすと、引っ張る力でクセが伸びます。

冷風を当てる

髪が全て乾いた後 最後に冷風を当てると、キューティクルが閉じてツヤが出ます。

そして、まっすぐな状態で熱を冷ましていく事で、まっすぐな状態で髪が形状記憶をします。

《縮毛矯正をかける》

軽いうねりの方ならブローやセットで対処をする事が出来ますが、根本からぐるんとウェーブしている強いクセの方は、縮毛矯正をかけると良いです。

ですが縮毛矯正のデメリットは、全て美容師さんの腕にかかっている事です。

もし失敗してしまうと、ピンピンの直毛になってしまったり、逆にチリチリになってしまう事もあります。

そしてあまり直毛になりすぎると、コテでの巻きはほとんど付きません。

ですが腕の良い美容師さんに出会い、ナチュラルに仕上げてもらえば、ツヤツヤな髪になりますし、縮毛矯正をしていてもコテでしっかり巻く事も出来ます。

私も今まで、「私、すごくひどいクセ毛なんです。」というお客様に何人もお会いしましたが、とても上手に縮毛矯正をされている方は、髪がツヤツヤな上に、コテで巻いてもしっかりカールが付くので、言われなければ縮毛矯正をしていると気づかないほど綺麗な髪の人がたくさんいました。

《アイロンで伸ばす》

■アイロンで180〜200度ぐらいの熱を当てると、髪にツヤが出ます。

髪をブロッキングして、ストレートアイロンの幅で挟めるぐらいの量の毛束を取って、根元からしっかりアイロンで伸ばしましょう。

これは、自分で縮毛矯正をしているのと同じです。

ですが高温の熱は、髪にかなりのダメージを与えるので、アイロンをする前に、『アイロンやコテを使う前に使用するミストタイプのスタイリング剤』を付けると、ダメージを抑える事が出来ます。

これらを使う時は、スタイリング剤で濡れている状態でアイロンを当ててしまうと『ジュッ』と音がしてしまいます。

これは髪が傷んで逆効果になってしまうのでら必ず乾いてからアイロンをして下さい。

《柔らかいワックスかオイルでスタイリングをする》

スタイリングをする時に、もみ込むようにつけてしまうと、せっかく真っ直ぐに伸ばしたクセを復活させてしまいます。

なのでスタイリング剤を付ける時は、下に引っ張りながら馴染ませたり、指でつまんで撫でるようにつけると、ツヤのある仕上がりになります。

アイロンを使う事に慣れる

アイロンはとても熱いので、顔周りの根本にしっかり挟むのが恐かったり、アイロンの使い方が分からなかったりして、始めは慣れるまでに時間がかかると思います。

ですが毎日継続する事で、腕は磨かれていきます。磨かれていけば、朝のスタイリングはどんどん早くなっていきます。

途中で挫折してしまっても、また挑戦して、やり方を掴んでいって下さい。

クセ毛は改善するのではなく、対処をする

今までくせ毛が治るシャンプーやトリートメントを使って、何度もガッカリした方は多いと思います。

ですが髪の乾かし方を変えたり、アイロンに慣れていく事で、クセ毛でも美しいヘアスタイルを作る事は可能です。

継続は力なり

これらの事を習慣づけていく事が出来れば、くせ毛の悩みは格段に少なくなります。

正しい対処法を身につけて、クセ毛の悩みを解消していきましょう。

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