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【立川のヘアメイクスクール ヘアメイクガーデンスクールの講師が語る】メンズセットとレディースセットどっちもできるスタイリストはレア!?

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【ヘアメのプロになるには】
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ヘアメイクスクールの講師として多くの生徒さんと関わり、様々な悩みや疑問に向き合ってきましたがヘアメイクのお仕事は、他の美容のお仕事に比べ将来のビジョンに不安を抱える方がとても多い印象です。


今回も講師の視点からこれまで聞いた多くの悩みや疑問と同じ思いを抱えてるいる方の参考になればと思いBlogを書きました。


今回は生徒さんから

【レディースセットができるようになりたくてヘアメイクガーデンスクールに通っているんですが、メンズセットもできるようになった方がいいですか?】

という質問をいただきました!


それについて詳しく解説していきたいと思います!

意外とレア?メンズセットもレディースセットもできるヘアメイクさん

ヘアメイクガーデンスクールの生徒さんは、皆ヘアメイクのプロになりたいと思って通っている方たちですが、どのようなヘアメイクさんになりたいかは人それぞれです。

キャバクラのキャストさんのセットができるようになりたい、ホストクラブのキャストさんのセットができるようになりたい、女性限定のセットサロンで働きたい、どんな人でもオールマイティーにセットができるようになりたい、などなどですが、生徒さんのほとんどがレディースセットを学びたいと言ってヘアメイクガーデンスクールに通っています。

私の場合はヘアメイクの道に進みたいと思ったきっかけが、ヴィジュアル系バンドのヘアメイクをしたいというものだったので、当時はレディースセットをやるつもりはなかったんです(笑)

ですが、私が通っていたヘアメイクスクールではレディースセットもメンズセットも両方カリキュラムに入っていた為レディースセットの勉強もすることになりました。

学んでみてレディースセットも楽しいということに気付き、どっちもできるようになりたい!と思う様になりました。

今まで多くの生徒さんと関わってきて、レディースセットを学びたい!という方の割合が圧倒的に多いですが、私自身今だからこそ思うのはメンズもレディースも両方できるヘアメイクさんは、そうではないヘアメイクさんよりできる仕事も技術のバリエーションも多いのではないかと思います!

長年ヘアメイクをやってきて、お客様と接していると

ヘアメイクさん=メンズセットもレディースセットもできる

という印象をほとんどのお客様が持っていることを知りましたが、実際セットサロンにいらっしゃる方は圧倒的に女性の方が多いですし、女性専用のセットサロンもあり、メンズセットをする機会がないというヘアメイクさんも多いのです。

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セットの技術が使える仕事とは…?

ヘアメイクを目指す方なら、どんなヘアメイクさんになりたい、どんな職場で働きたい、など将来の目標を持っていると思いますが、今回はレディースセットとメンズセットで技術を分けてそれぞれの技術が発揮できる仕事は何かを解説していきたいと思います。

ヘアセットができる仕事

・セットサロン

・ブライダル

・成人式やイベントなどの撮影スタジオ

・キャバクラ、ホストクラブなどの夜のお店

・雑誌やテレビなどのメディア関係

・バンドなどのアーティストからの依頼

【セットサロン】は男女ともOK、レディースセット専門店、メンズセット専門店など数多くのサロンがありますが、メンズセットは夜のお店の方や、バンドマンの方がほとんどな中、レディースセットは夜のお店だけでなく結婚式に参列される方、ライブなどのイベントに参加される方など男性に比べ多くの方が利用しています。

【ブライダル】は、式場のプランの中にメイクとヘアセットが付いているものがあったり、式場ではなく外部からヘアメイクさんを呼ぶ方もいます。花嫁さんのほとんどがヘアセットとメイクを依頼する中、花婿さんは約半数程がヘアセットとメイクを依頼しないそうです。ブライダル業界もセットサロンと同じくレディースセットの割合が多い仕事です。

【成人式やイベントなどの撮影スタジオ】では、成人式の前撮りや、七五三の撮影など様々なイベント事の撮影をしますが、やはり圧倒的にレディースセットをする機会が多くなります。成人式で前撮りをする男女比は女性8割、男性2割程だそうです。撮影スタジオもレディースセットの割合が多い業界だということがわかります。

【キャバクラ、ホストクラブなどの夜のお店】【雑誌やテレビなどのメディア関係】では、男性も女性も幅広く施術することになります夜のお店で働く方達のヘアセットを経験しないヘアメイクさんの方が少ないと言われる程ですし、メディア関係ではモデルさん、タレントさん、アーティストなど老若男女問わず様々な方の施術するヘアメイクさんもいれば、有名な方の専属のヘアメイクさんもいます。

バンドなどのアーティストからの依頼】はライブ前や、撮影前のアーティストさんのヘアセットやメイクをしますが、この仕事の依頼はほとんどが男性からです。私自身もヴィジュアル系バンドのヘアメイクの仕事をしたことがありますが、各バンド毎にヘアメイクさんがいて広めの楽屋の中にそれぞれがヘアセットとメイクの準備をしてバンドメンバーを1人ずつ施術していく流れになっていました。

このようにヘアメイクの中にも様々な種類の仕事があります。

全体的に見るとレディースセットの方が使う場面が多くなりますが、自分がどんなヘアメイクさんになりたいか、どんな現場で働きたいのかによってレディースセットだけ、メンズセットだけを習得する方もいますし、どっちも習得する方もいます。

結論!セットはメンズもレディースもできた方がいい?

結論から言うとお仕事の幅を広げたい!という方はどっちもできた方がいいと思います。

ですが、レディースセットだけで数多くの仕事をしているヘアメイクさんも、メンズセットだけで数多くの仕事をしているヘアメイクさんもいます。

私の場合は、(メンズセットがやりたいけどレディースセットも興味あるっちゃあるし…)くらいの気持ちで両方学ぶことにしましたが、今となってはヘアメイクさんを舐めるな!と昔の自分に言いたいです(笑)

ですが、その当時両方学ぼうと思った私ナイス!とも思います!

今ではレディースセットもメンズセットも自信を持ってお客様に入ることができますし、生徒さんに対してもレディースセットもメンズセットもしっかり教えることができるので、両方できて損することは絶対にないと言えます!

Hairmake Gardenでスクールを作る際にも生徒さんの目指したいヘアメイクさんになれるように、レディースもメンズもカリキュラムに入れ、レディースセットにおける盛り髪や和髪、今主流のナチュラルスタイルやルーズなスタイル、メンズセットにおける盛り髪や今主流のナチュラルスタイルやルーズなスタイルなど、細かくカテゴリーを分けて生徒さんにレクチャーしています。

まずはレディースセットを覚えてからメンズセットをやるも良し、メンズセットを覚えてからレディースセットをやるも良し、どちらも同時進行でやるも良し!と生徒さん自身で自由に項目が選べることがメンズもレディースも施術できるヘアメイクさんになる近道だと思っています。

長くなってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございます!
興味のある方は是非ヘアメイクガーデンスクールのHPもご覧いただけると幸いです!


ヘアメイクガーデンスクールの詳細はこちらから⇒スクールについて

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