スポンサーリンク

【立川のヘアメイクスクール ヘアメイクガーデンスクールの講師が語る】盛り髪が苦手なヘアメイクさん続出!?現代に盛り髪の技術は必要か

スポンサーリンク
【ヘアメのプロになるには】
スポンサーリンク

ヘアメイクスクールの講師として多くの生徒さんと関わり、様々な悩みや疑問に向き合ってきましたがヘアメイクのお仕事は、他の美容のお仕事に比べ将来のビジョンに不安を抱える方がとても多い印象です。


今回も講師の視点からこれまで聞いた多くの悩みや疑問と同じ思いを抱えてるいる方の参考になればと思いBlogを書きました。


今回は生徒さんから

【ヘアメイクガーデンスクールのカリキュラムに色々な盛り髪が入っていますが、できるようにならないとダメですか?】

という質問をいただきました!


それについて詳しく解説していきたいと思います!

【立川のヘアメイクスクール ヘアメイクガーデンスクールの講師が語る】シリーズはこちらから!

盛り髪とはなにか

生徒さんの質問に答える前に盛り髪について軽く触れていきたいと思います。

盛り髪とは、その名の通り髪の毛を大きく盛った髪型のことです。

ポニーを大きくしたものや、下りている毛を大きくしたもの、面を綺麗にだして大きくしたアップなど盛り髪のスタイルにはいろいろな種類があります。

このようなスタイルには逆毛を多く使います。

そして、更に詳しく解説するとこの画像の3つのスタイルを作るのに使っている逆毛の技術は全て違う逆毛なんです!

逆毛とはこのように毛束にコームを入れて上から下にスライドさせることで根元にできる毛のかたまりです。

これを駆使することでボリュームをだしたり、スジを作ったり、巻きの綺麗な螺旋を作ったりすることができます。

そして、ボリュームをだす逆毛、スジを作る逆毛、綺麗な螺旋を作る為の逆毛は同じ逆毛の立て方ではできないんです!

なので様々なスタイルを勉強して逆毛を使い分けることで数多くの盛り髪が作れるようになります。

キャバクラやホストのキャストさんは髪の毛盛り盛りにしてるんでしょ?と未だに聞かれることもありますが、ほとんどの方が盛り髪をやらなくなりました。

成人式でもド派手に髪を盛る方が減り、ライブなどのイベントでも減りました。

しかし、全くない訳ではなく昔より盛り髪をやる人が減っただけなので、ヘアメイクさんになりたいなら必ず覚えるべき技術です!

スポンサーリンク

盛り髪が苦手なヘアメイクさん続出!?

私自身ヘアメイクさんになりたいと思って勉強していた時には盛り髪ブームの後期~終わりかけだったので、いざ自分がお客さんに入った時に盛り髪をやる方は半数以下になっていました。

しかし、そこでかなり盛り髪の技術を鍛えることができました!

お客様に満足していただけるスタイルが作れず怒らせてしまったり、先輩に施術を代わってもらったりと落ち込む毎日を繰り返し、だんだんできるようになり、今では得意分野の技術になりました!

ヘアメイクさんとして働いていて年々盛り髪需要が減っていることも痛感していますし、ヘアメイクガーデンスクールで技術を教える立場としても、盛り髪をカリキュラムにどれくらい加えるかとても悩みましたが、今現在ヘアメイクさんになりたくてヘアメイクガーデンスクールで学んでいる生徒さんには卒業と同時に即戦力になるヘアメイクさんになっていただきたいと思っているので、盛り髪もしっかりカリキュラムに入れています。

今の時代は私が現場で盛り髪に苦戦しながらも技術を磨いたように盛り髪に触れる機会はありません。

しかし、スタイリストとして働ていていきなり盛り髪をオーダーされ上手くできなかったというヘアメイクさんがたくさんいるのも事実です。

流行りのスタイルももちろん大切ですが、多くオーダーされるスタイル以外も自信を持って施術できるヘアメイクさんこそトップスタイリストであると言えます。

これはできるけど、あれはできないでは通用しなくなる時が来てしまうので、生徒さんにそういうスタイリストにならない為の技術として盛り髪もしっかり見に付けてもらっています!

盛り髪の技術

一言で盛り髪と言っても種類はたくさんあります。

この2つ写真を見比べても括りとしては盛り髪ですが、見た目は全然違うものです。

ここ何年かは ‘ゆるふわ‘ なスタイルが流行っているのですが、‘ゆるふわ‘ は盛り髪に比べて応用が効くジャンルなんです!

詳しくはまた別の機会に解説しようと思いますが、ゆるふわスタイルには押さえておくべきポイントがあり、それさえできれば形になるのに比べ盛り髪は完全に作り方をマスターしなければいけないんです。

なのでマスターするまでに時間はかかってしまいますが、時間をかけて学ぶべき技術と言えます。

私自身も盛り髪の技術が低下しないよう未だに定期的に練習をしているので、お客様から盛り髪を頼まれると、不安感はなく「綺麗に作るぞ!」と気合が入ります!(笑)

まとめ

盛り髪をマスターするということは、ヘアセットにおける1つのジャンルを網羅することになります。

できるジャンルはいくつあっても困ることはありませんし、もしまた盛り髪が流行ることがあった時にヒヤヒヤしなくて済むのかなと思います。

1からヘアメイクを学びたい方にとっても、ヘアメイクさんとして働いている経験者の方で技術を見直したい方にとっても盛り髪のカリキュラムかしっかりしているスクールで学んでいただきたいです!

ヘアメイクガーデンスクールでは、定額通い放題のプランと1回~受けることのできる単発講習のプランを用意していますので、興味のある方は是非ヘアメイクガーデンスクールのHPもご覧いただけると幸いです!


ヘアメイクガーデンスクールの詳細はこちらから⇒スクールについて

長くなってしまいましたがここまで読んでいただきありがとうございます!

ヘアメイクガーデンBlogではこの他にも髪のお悩みやヘアアレンジ方法など様々なBlogを投稿していますので、良ければそちらも見ていただけたら幸いです!

コメント